
突発性難聴 発症4日目
入院も3日目、ペースを掴んできました。
家では、起きたらNanaがいない。。と子どもがしばらく泣いてしまったようです🥲
急いでビデオ通話し、子どもにいつでも見せられるよう、私が話しているビデオをいくつか撮りました。
朝晩の回診で様々なお医者さんに診ていただくのですが、この日のお医者さんはこの病院に来てはじめて一目で「信頼できる!」と感じました。
治療開始が遅れたのでは(発症後48時間以上経っていた)と心配だと伝えると、
はっきりと「そんなことはない」と。2週間以内に治療開始できれば、治療成績にそんなに差がないと。アメリカでは突発性難聴に対して特に治療しなかったりする。ステロイド等は直接的に治すというよりも治すための環境を整えてあげているだけ。
と説明いただき、それが私にとってはすごく腑に落ちました。
お医者さんとの相性ってありますね。。
その後、聴力検査。やはり前回より悪化…でも良くなっているところもありますね、とお医者さんに言われました。
確かに2000Hzは5dBくらい上がっている(が、この時の私は誤差でしょ、と思いました)。
その他の部分、特に会話に使う500〜2000Hzが下がっているので聞こえが悪くなったと感じるのでしょう、とのことでした。
1,2回目の高気圧酸素のあとで耳鳴り、自閉感、めまいが悪化したことを考えると、無理して続けなくてもいいと思う、とのことで、一旦その日の高気圧酸素は中止に。
夜の回診で、ステロイド点滴が効いていない場合のセカンド治療として、鼓室内ステロイド注射が選択肢として挙げられるので、明日朝までに決めてください。と急に言われました。
鼓膜に注射って、聞くだけで怖い😱😱
夜、ChatGPTに相談しまくりました。必ずしも医学的に正しい情報が出るわけではないかもしれないけれど、不安でぐるぐるしていた私にとっては本当に良い相談相手でした。人間相手にはできないような、回りくどいしつこい質問を繰り返したりして💦
よからぬ方向に想像力豊かな私は、もしかしたら聴神経腫瘍かも、というところにまで行きつきました。そうだ、先日撮影した頭部MRIの結果を母に聞きに行ってもらおう。
行き着くところまで行った後、私は決めました。
私は絶対に良くなって、豊かに暮らすんだ
そう決めて、眠りました。
(続く)